2002年8月31日(土) 権利章典 

朝10時からずーっと家で作業。やばいよやばいよ月末だよ。
天気いいし、ついダラダラしてしまいそうなんだけど、そこは歯をくいしばって我慢。
弁当買いにコンビニ行っただけ。
プリンタ用紙がどんどん無くなっていく。昨日インク買っておいて良かったよ。締め切り日。

まぁこういう状態でも、なんとなくウキウキとした気分なのは、ちょっといいことがあったから。

ああそうだ、Peleのチケット( http://www.some-of-us.com/refine.html )買いに行かなきゃ。
シェルターで観たいよねやっぱり。

月末。
今月はふたたび職を得て、どうにかこうにかやってこれたので、及第点か。
ただし、かなりの世捨て人生活。久しく誰とも会ってないような気がしてくるよ。寂しいものですね。

満員です ボートは 満員です ボートは 満員です


 2002年8月30日(金) I deserve 10000 deaths. われ万死に値す 

朝3時に起床。忙しい。

シャンプーが切れてたので買いに行く。
いつもは安売りの詰替えを適当に購入するんだが、たまにはいいやつを買ってみようかね。
ということでモッズ・ヘア モイストフィニッシュ。大した値段の差ではないんだが。
いやしかし、こりゃすごい。
もう保湿しまくって、ほっといたら全然乾かないし、
ドライヤーしたら、びっくりするくらいコシとまとまりが出る。
んー、だからといって別にいいこともないけど、化学の進歩だなぁと思った。

新宿ヨドバシカメラとタワレコとABC行ってPM10時帰宅。
ノースの最新作品集「NORTH BY NORTH」(Consortium Book Sales & Dist)が素晴らしかった。
欲しいけど8000円以上なんて買えない…。
夕食はカキフライとかつおのたたきと納豆ごはん。ぜんぶ半額の惣菜。

丸谷才一「にぎやかな街で」読了。
終戦直後の混乱期を舞台にした短編3作。季節がちょうど今ぐらいか。
吉行淳之介「生と性」読了。
口述をテープ起こしして原稿にしたらしく、まぁ与太話なんですが、
こっちが身構えている以上に、かなりあけすけな内容でいいですね。人徳と修行のたまもの。


 2002年8月29日(木) エビフライナイフ 

めをーとじてーなにもーみえずー

相変わらず視力は回復せず、だんだん日常生活にも不具合が生じてくる。むむむ。
美人が歩いていても気付かないかもしれない。ビジン…。

疲れ気味。焼き魚が食べたい。

▼購入雑誌
「TVブロス」(東京ニュース通信社)


 2002年8月28日(水) 絶滅した動物たち 

空っぽの金庫を必死で守ってる金庫番のような人生。

ひたすらバイト。
お使い先から直帰でいいということで、ブックオフ大井町阪急店へ。
けっこうブックオフには詳しいつもりだったが、調べたら、現在都内だけでも72店あるとのこと。
そのうち、行ったことあるのは21店舗。全国制覇なんてとてもムリだな…

せっかく来たんだからと、阪急やアトレをウロウロしてたんだけど、
店内の売場案内の字が近づかないとよく見えないんだよね。びっくりした。
帰りの電車の中吊りも全然読めないし。人の顔もあやふや。
さすがにそれは(やまだかつて)なかったことで。
やっぱり、今週になってからガクンと視力が落ちたんじゃないかと思う。
信じられん。なにか悪いものでも食べたっけなぁ。

新調したスニーカーが足に合わなくて一日中イライラ。


 2002年8月27日(火) マリリンに会いたい 

先日、例の江戸川アパートメントについて話してたら
ubuk@t@君が、放送大学「日本における集合住宅計画の変遷」の録画ビデオをわざわざ送ってくれた。
設計目的や、その後の集合住宅の発展に果たした役割を中心に
アパートの歴史や、内部の構造等も詳しく解説した内容。
こういう、知の共有というか、知りたいと思った時に
ポン、と資料を提供してもらえるのは素敵なことね。多謝。
とりあえず先週撮った写真をココで一枚だけ公開。

バイトは日曜日の代休。予定通り、昼から免許の更新へ。
ところが視力検査で引っ掛かった。
「今日はもう一回だけ受けさせてあげるから、そこの冷水機で眼を洗って来なさい」
とのこと。
で、眼も洗って、眼の体操もして、遠方凝視もしてから再び行ったのだが、またダメ。
検査員が、時計を見ながら苦笑して
「うーん、眼を洗った直後に来るといいよ。そうだなぁ、30分ぐらい経ってからもう一度だけ来なさい」
というアドバイス。
おまけしてくれたっていうことは望みがあるということ。
さらに、「30分」という謎の時間にどうもメッセージが隠してあるんじゃないかとピンと来た!
そんで、急いで免許センターを出て、コンビニへ。
ブルーベリーのジュースを飲む。
さらに薬局の場所を教えてもらって、そこで目薬を購入。
で、戻って目薬を点したら丁度30分後。
なるほど、こういうことだったのか。…小説に使えるね。

これで検査をパスすればカッコいい話なんだが、結局ダメでした。
すみません、すみません。
メガネ買わなきゃならんなぁ。うーん、ショックです。

今日は免許更新は諦めることにして、バスで錦糸町へ。
移転した「KEEP LEFT」( http://www.keep-left.net/ )へ行ったけど
狭いし、まぁ商品はWEBで見れば十分かな。

駅前のアルカキット錦糸町6Fのインテリアショップ「OKAY」( http://www.okay-japan.com/ )へ。
広くてなかなか良い。元々がベルギーのショップらしいので
ロフトやハンズの家具フロアとはまたちょっと違ったセレクト。
安くて、欲しいイメージに近いソファがあったので、検討することに。
ソファ置くとなると、部屋の何かが犠牲になるんだが。

適当に切り上げて帰宅。休日っぽい一日。


 2002年8月26日(月) 弔ってTONIGHT 

バイト。
不注意により、カッターナイフで指をざっくり削りとる。
指先が平らになっちゃったよー。痛いよー。えーん。

会社の人と飲みに行く。
そしてカラオケ。東京に来てから通算4度目かな。なんてこったい。
同僚に笹塚フレンドがいるので一緒にタクシーで帰る。
頭がガンガンする。


 2002年8月25日(日) 副委員長、前へ! 

1時間ほど眠って、バイトの休日出勤へ。微妙に遅刻。
作業内容はカッターでの断裁。眠くても支障はないんだが、さすがにキツい。
ソファで30分ほど眠らせてもらう。
まぁ休みの日なのでリラックスしたムード。

ブックオフ幡ヶ谷店に寄ってからPM9時帰宅。さてさて。

▼購入書籍
吉行淳之介「裸の匂い」(集英社文庫)
吉行淳之介「男と女をめぐる断章」(集英社文庫)
吉行淳之介「男と女の子」(集英社文庫)
吉行淳之介「星と月は天の穴」(講談社文庫)
吉行淳之介「鞄の中身」(講談社文庫)
吉行淳之介「生と性」(ケイブンシャ文庫)
吉行淳之介「夜の噂」(新潮文庫)


 2002年8月24日(土) しゃかりきコロンブス 

昼頃起きて、とっととチャリンコを探しに行く。
まぁ放置自転車として撤去されてたんだな。くそたれ。
2,000円払って7年目のゴミ寸前チャリを引き取る。
でもさ、それよりもっと腹が立つのは
誰も引き取りに来ないキレイな自転車が山のようにあるということ。
これが豊かさの象徴だとでも言いたいのだろうか。日本の病巣は深い。
「自転車泥棒」(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)を観てから各自反省文を提出するように。

夕方、バスで高円寺SALON by Marbletron(この名前なんとかならんか)へ。
貴重なiehaのライブ。かなり凄いことになってます。
バンド演奏を中心に据えつつ、PowerBook等の最新機材を駆使したハードな現代音楽と
チープなシンセ、サンプラー、トランペットのローテク楽器が飛び交う絶妙なバランス。
…って分かったように書くのはどうも違うよなぁ。
単純に、「良い音楽と適切な表現手段。」ということ。
それがindependent electric human art。そしてエコー。

帰りにメンバーと「Kouenji India」でカレーを食べる。期待通りの美味しいナン。

新宿で待ち合わせて、車でツガイくんと森野さんと深夜のバイトへ。新橋。
終わる頃にはうっすら夜も明けていた。
朝までやってる「とむちゃんラーメン」でラーメン食べる。
事務所へもどってrisetteのMix作業。まぁほぼ完成してるようなので若干の調整。

AM9時帰宅。いつ眠るんだよ!


 2002年8月23日(金) ガールハント地獄部隊 

走れージョリー(わおーん!)

AM9時半起床。通勤時間ゼロで昨晩の続きに取り掛かる。
着替えを持ってこなかったのは大失敗。
しかも、今日は帰れる時間が未定という罠。
そうなると途端に同じ作業量でも疲れが10割増くらいになる。
まぁ精神的なもので。

んで、昼頃終わるんじゃないかという楽観的な見当は大幅に外れ、結局PM9時終了。
駅に着いたが雨。傘はないし、チャリもパクられてるし。
浮かばれねえなぁ。
死んでこそ 浮かぶ瀬もあれ ノモンハン


 2002年8月22日(木) 黒幕巡査 

ずっとバイト。
外に一歩も出ないので世の中の動きが何もわからない。
人と喋る必要もほとんどないしな。もくもく。
そもそも泊まりとわかって働いてるぶんにはイヤな感じも全然ない。
朝4時に会社の宿泊室で眠らせてもらう。布団もふかふかで旅館みたーい。
…しかも前日より早い時間に眠ってるんですけど。


 2002年8月21日(水) あっさり猛獣肉 

夜も明けたので布団を干しつつ、ちょこっと眠ってバイトへ。
今週はめちゃくちゃ忙しい。また工場詰め勤務。
眠くなった時はホントにどうしようもないが、概ね順調に作業をこなす。
社員食堂で定食を食べた他はずっと篭りっきり。囚人ぽくていいね!
終電で帰ってAM1時。明日は泊まりになるかも…。

グラスゴーからポストカード。長旅の果てにようやくイギリスに戻ったようで。

「20世紀アメリカ短篇選(下)」(岩波文庫)読了。
編者の趣味なのか、かなり偏りのある内容。
いや、作家はまぁこういう選び方でもいいんだけど、作品が近い題材を扱いすぎかと。
上巻がアレだから、こっちも短編の旨味を味わえるような作品が中心でいいんじゃないの?
入門としてコレ読んじゃうと、そこから広げて読んでいきにくいと思われる。


 2002年8月20日(火) インターバル超特急 

風呂と洗濯。結局眠らずにバイトへ。
自分用におにぎりとか握っちゃったりして、違いをアピール。

早く現像したいフィルムがあるんだけど、まだ撮り残しが10枚もある。
今日中にどうにかして全部撮ってしまいたい。
…幸いにも、台風一過で青空がパキパキにキレイなのでカメラ持って家を出る。

嗚呼、ダメだ。ひとりで街中でシャッター押せるかフツー?
世間の人は極めて日常的で常識的な時間を生きているというのに。
朝だし、もう自分でもわかるくらいあからさまにキチガイなのね。行動が。
なんかキョロキョロして、カバンからヘボいカメラを出したりひっこめたり。
んで、道の真ん中で突然Uターンして驚かれたり。
それでもなんとか人の目から逃げるようにして数枚撮る。
どうしても撮りたいアパートがあって勝手に人の敷地に忍び込んだり。
いや、一人じゃなければたぶん平気なんだけど、一人だと本当に通報されてもおかしくない訳で。
しっかり「撮影禁止」と立看板。
言い訳をアレコレ考えながらじゃやっぱり集中できない。

午前中からグッタリ疲れて仕事場へ。私は一体何をやってるんだろうか。
うーん、眠いよさすがに。

帰りに現像。たしかに空だけはびっくりするほど青い。


 2002年8月19日(月) 石狩鍋にコインを投入する 

俳句の日。

台風。蒸し暑いことで逆にいつもより野生のカンが冴える。
ぐーたら眠ってる場合ではナイ!
調子がいいとか悪いとか、
毎日毎日、自分で自分の体調ウォッチングしててもツマらない。サービス第一。

濱マイク。
戦隊ヒーローみたいなB級テイストでまとめてあってなかなか。ラストも意味なく山の中で撃ち合いだし。
こんなしょーもないのをお金かけて作るべきよ。批評家ウケを狙ってるだけの監督は反省しる!

昨日までの低調っぷりが嘘のようにシャッキリ。眠るのなんてダセエじゃん。時代遅れだよ。
久しぶりに朝まで作業を続ける。順調。やる気細胞が突然に活性化したようだ。


 2002年8月18日(日) ファンファン大佐 

雨がボツボツ。黒い雨。
眠ったり起きたりを繰り返す。入院患者のような一日。カンゴフ〜。

眠りすぎで頭痛。先月からの頭痛薬ブーム。白い錠剤。
銀行に行くのも面倒なので、数百円で週末を過ごす。(想像力と数百円?)
冷蔵庫の奥に眠っていたチーズを齧ったり、非常食を次々に食いつぶす。

もうどうにでもしてくれって気持ちで24時間テレビのフィナーレなんぞ観てみる。
こんなの観るのって10年ぶりくらいか。
東京に住んでみると、武道館のあたりの地理がよくわかりますね。
…気持ち悪い。


 2002年8月17日(土) 北ウイング 

夜が涼しくなった。
休日。どっか出掛けないと勿体無いなぁ。無気力。

テレビで映画「アウトブレイク」(1995年アメリカ/ウォルフガング・ペーターゼン監督)を観る。
どうでもいい。まぁテレビつけたら流れてたので。

岡山の友達に電話。夏は帰りません、と報告。
8年続いた、夏休み恒例の草野球&焼肉パーティもとうとう途切れる年がきたようだ。

スペインはバルセロナからポストカード。

深夜、映画「続・青い体験」(1975年イタリア/サルバトーレ・サンペリ監督)をテレビで。
このテの映画は高校生ぐらいで観ないとなぁ。

▼購入書籍
アベ・プレヴォ「マノン・レスコー」(岩波文庫)


 2002年8月16日(金) レーズンづくし 

朝から某所の工場に詰めて校正の仕事。
単純作業はずーっとやってると、突然気持ち良くなってくるポイントがあるね。
作業してるほうの脳と、全然べつの事を考えてる脳が分離して機能するようになると、
もう何時間でも平気になっちゃってさ。眼と手だけがずっと動いて仕事してくれるわけ。(最終解脱?)
景色はいいし、空調のよく効いた、だだっぴろい部屋で、長時間労働には申し分ない環境。

…ちくたくちくたく、ぼーんぼーん。

夜9時に作業終了!…と思ったら、いつもの職場に電車で帰らされて、さらに残業。原稿整理など。
結局タクシー使って帰ったのがAM3時。とほほ。
交通費を立て替え続けてて、財布がすっからかーん。

家の留守番電話が壊れたらしくて、ボタン押してもメッセージが聴けないよ!
録音だけしておいて再生できない留守電というのは、録音できない電話機よりもタチわるいね。
不完全コミュニケーション。
届かなかった伝言が、またひとつ虚空に消えた。


 2002年8月15日(木) お守りシール 

言うことなし。書くことなし。
食欲もちゃんとあるし、夜はグッスリ眠れるし、ひたすら健康です。
だからといって別にいいこともありません。ロンリネス。

仕事帰り、飯田橋の「さくら水産」で職場の人と飲む。社交。
まぁフツウです。たこの唐揚げが美味でした。

帰ってからやること山積み。夏は毎年こんなんだよなぁ。逃避癖ふたたび。
気分が晴れないまま、天井を見つめてぐったり。
でもまだ少しでもアテにしてくれてる人がいるようだ。


 2002年8月14日(水) トルーマン・ドクトリン 

バイトで都内を駆け回る。
お茶のペットボトル3本も買っちゃったよ…。給水所を用意してもらいたい。

初残業で11時過ぎて帰宅。ホクホク。

▼購入雑誌「COOKIE SCENE vol.26」(ブルース・インターアクションズ)


 2002年8月13日(火) 死装束コレクション・秋冬 

バイトは相変わらずラクなのだ。
今日は御苑前方面に行く用事があったな。
うーん、東京にはまだまだ未踏の地が多い。

お盆休みに一人で出勤してるらしいToya君と新宿「ねぎし」で夕食。牛タン。
麦とろ御飯がお代わり自由で大満足だったのです。
近況報告。まぁ職場もまた近くなったことだし。

帰って仕事。昨日の「濱マイク」観る。
キョンキョンは十分サビてるよな〜という感じだったけど、後半からはけっこういいね。
総合点では、今までで一番マシかも。
無理のない出来、というか、実力の範囲内でキッチリまとめてるのでマル。他の監督は大風呂敷だよ。

▼購入雑誌「TVブロス」(東京ニュース通信社)
広末「大学なんて行かねえよ、春夏秋冬」ってオモシロすぎ。


 2002年8月12日(月) 更新記録未更新の記録更新 

ウタダ聴きながら電車通勤。
お盆休みで中央線が空いてたってのもあるんだけど、羽根が生えてきそうなくらい気分が高揚してさ。
もう視界もヤバくなっちゃって、外の景色が全部3Dに見えたりね。それは普通ですが。

昼間は全然食欲なかったのに、
家に帰ったら猛然と食欲がわいてきて、明太子スパゲティとカップ焼きそばをイッキ食い。
あちゃー。
そして襲う猛烈な眠気。夜中までグーグー(ガンモ)。

深夜にドンキホーテ行ったら、びっくりするくらい客がいて爆笑。嘘でしょ?って思った。
なんで夜中の1時にレジに長蛇の列ができてんの?
あ、夏休みだからか。キャンプとか海とかの準備で
黒い若者達がキャッキャとはしゃぎながら花火と酒を大量に買い込む姿が、微笑ましかったです。
平和な日本。ピース。

ニースからピカソのポストカード。


 2002年8月11日(日) 双子の教え 

まだまだ終わらない夏。

今日も大阪から来客。
役者の工藤くんが、明日からハイレグジーザス( http://www.highlegjesus.jp/ )の公演に
客演ということでやってくる。
まぁ今晩はヒマなので新宿で飲みましょうと。
異業種の人と色々喋るのは勉強になるねー。

映画「空飛ぶ戦闘艦」(1961年アメリカ/ウィリアム・ウィットニー監督)をビデオで観る。
同じジュール・ヴェルヌ原作の「80日間世界一周」が56年の作品だからね、
5年後でこのインチキ特撮は超B級でしょう。書き割りの火山とかヘボヘボすぎ。ワザと?
こういうのは深夜のTVで観たいよね。

どうでもいいことだが、
小・中学校時代の給食献立表を全て保存していれば、将来かなり興味深い資料になったのではないだろうか。
一枚も残っていないのが悔やまれる。
捨てちゃいけないものはいつも後で気付くんだ。
卒業証書やクソ賞状なんて一枚も必要ないというのに。


 2002年8月10日(土) イミテーション・ゴールド 

髪を切りにいく。散髪はとにかくキラいなんだよ。
これまでに一度も成功したことがない。
誰かプロの人がプライベートの時にさっと切ってくれるのがいいかも。贅沢な願いですが。
久しぶりに笹塚図書館へ。

イシハラが大阪から来るということで、毎度のメンバーと飲みに行く。3週目…。
新宿西口の「老辺餃子館」で餃子など。
歌舞伎町でポップンミュージック。歌ってる本人もプレイしてたね。

ナンシー関「記憶スケッチアカデミー」(カタログハウス)読了。ひとりでケタケタ笑う。

差出人の名前が自分になっているウィルス付のメールが何通か戻ってきた。
一瞬あせったけど、いや、僕じゃないです。WORM_KLEZ.Hのシワザですね。
誰だよコンニャロ。


 2002年8月9日(金) 血しぼりタンク 

朝まで作業。やっと人に見せられるくらいの形になってきた。ここに辿り付くまでの道程がツラすぎ。
2時間ほど眠ってバイトへ。まぁ今週中はラクなのが予想ついてるから、それを見越しての夜更かし。

バイトでお使いの用があって、蔵前駅から歩いて、夜の隅田川をひとりで渡る。
この辺りはスーツ姿の中年サラリーマンばっかりだし、ザ・ニッポンという感じ。
大江戸線という名前はまぁ間違いでは無かったかもと思わされた。
屋形船も見えたな。

帰ったら11時前。冷凍うどん。

「20世紀アメリカ短篇選(上)」(岩波文庫)読了。
超一流の短編ばかりなので、読んだ後のショックがすごくて、何篇も続けて読めない。
短編の読み方がちょっとずつ分かってきたのは去年くらいからだなぁ。
それまでは短いのは殆ど読めなかったんだけど。
この中では、イーディス・ウォートン「ローマ熱」、フォークナー「ある裁判」等が特に素晴らしかった。
名人芸の境地。


 2002年8月8日(木) 日本かつらむき 

朝起きていろいろ作業予定だったけど失敗。
遅刻しそうになって、いそいでシャワーだけ浴びて出る。

仕事が無いので5時上がり。ふふふ。ラッピー。
新宿でウィンドウ・ショッピングして帰る。

今日もdirtyradio。スピーカーから流れる音楽だけがマイフレンドですよ。
Blonde RedheadのHated Because Of Great Qualitiesという曲で涙腺がゆるむ。
ていうかブロンド・レッドヘッド聴いたことなかったのを激しく反省。
http://www.southern.com/southern/band/BLOND/pics/551-1L.jpg
かわいいー。

えっとね、dirtyradioのplaylistはココ( http://audio.str3am.com:4040/played.html )でチェキ。

ベルギーからポストカードが届く。
いつも誤字が多くてさぁ、日本語忘れちゃったんじゃないかと心配しています。


 2002年8月7日(水) 製麺所の猫 

ヤッポ。

寝起きがメタクソに悪いよ。おえええ。吐きそう。
やっぱり甘い生活を続けていると良くないね。朝からキリっとした顔で出社できる人は尊敬します。
3日目にして体力が…。

しかし、今日ははっきり言って仕事量が限りなくゼロ。
まぁモノが届いてないんだからしょうがない。
チャリンチャリンと小銭が貯まっていくイメージを一心に頭に浮かべながらじっと待機。

帰りに文鳥堂飯田橋店で立読み。本棚が低い書店は疲れにくていいね。
青森出張帰りの森野さんと笹塚駅前で親子丼を食べる。

ヴェニスからポストカード。いよいよ旅も大団円ってところかな。
吉行淳之介「子供の領分」読了。マセガキの辛さよ。


 2002年8月6日(火) 貯金する怪人 

郵便局で、溜まっていた保険料を払おうとするが
手持ちのお金がないことに気付いて赤面。
既に職員がハンコ押して、用紙も切り離してんのに。

仕事。セロテープ貼ったり、コピー取ったり。

日曜にHMVのページ( http://www.hmv.co.jp )で注文したCDが届く。早いねー。
なかなか便利なので今後も使っていこうかな。どうせ店頭に置いてなかったりするんだし。
なぜかフジロックのステッカーとかさ、意味不明なオマケが付いてくるのも嬉しい。

▼購入CD
THE NOTWIST「NEON GOLDEN」(city slang)


 2002年8月5日(月) 一揆で核使用? 

朝眠ったのが6時くらいか。
9時。眠い目をこすりながらシャツに袖を通す。
襟付きの服がいいんだってさ。白の綿シャツ着るのなんて高校以来だよ。若返り現象。
駅から首都高沿いの道をてくてく歩くこと15分。うぅぅ、あちいよー。

遅刻せず到着。新しい職場でフレッシュな気分。
知らない人に仕事で会うのは別に嫌いじゃないんだ。
アジトみたいな地下室で仕事。雰囲気も悪くない。

今日は初日って事でお手柔らかに、つつがなく終了。
新宿に届け物をしてから直帰。
しかし、ぼやぼやしてるとスグに明日が来てしまうであろう。(船がでるぞーい。)

「カレーライスの女」のPVを観た。むふふ。

▼購入書籍
「イラストレーション No.137」(玄光社)
100%ORANGEと祖父江慎の特集ならまぁ、買ってもいいかなと。


 2002年8月4日(日) ホトケ 

失業日記も今日でオワリだー。

あらま。おなか下しちったよ。ぐるぐるー。
まぁ便所の近くにいられる限りは、別段おそろしい事でもないんだけどね。
どうも頂きもののキムチ(別名:朝鮮ままかり)が原因のようで。
しっかり乳酸醗酵が進んでいて、口に入れた瞬間、
舌先から脳にかけて痺れていく感覚が素晴らしかったんだけど、アレはやっぱり漬かりすぎだったのか。
しかし、キムチを恨む気持ちは微塵も無く、明日から気持ちを新たにして頑張りたい所存。


 2002年8月3日(土) 二人静 

とりあえず落ち込む一日。

久しぶりに大学の校舎付近へ行く。随分と様子も変わりましたな。
昼に食べた「金城庵」のお蕎麦が美味しゅう御座いました。
夜は飲みに行ったり。
終電近くで帰る。
どうなってんだよー。転落。


 2002年8月2日(金) パリコレ名馬 

すごいカミナリでちゅう。窓の外がポケモンショック。
まったく外に出られないので予定が狂う。
んで、仕方なく家にいたんだが、なんだか仕事が手につかないや。
座禅を組んで精神統一。併せて頭痛薬も服用。

吉行淳之介「恋愛論」読了。
あははは。恋愛論を読みました!って言うのはダントツにカッコ悪いなぁ。

借りてた映画「第三の男」(1949年イギリス/キャロル・リード監督)をビデオで観る。むうう。
ラストシーンがね、情けなくって非常に良い。

夜になって、渋谷でノハラさんと待ち合わせ。
先日の仕事のギャラを頂く。
お礼に夕食をご馳走。世の中はうまくできているね。

ウィーンとプラハから便りが届く。
奇しくもウィーンの絵ハガキが「第三の男」のロケ地の観覧車。すげえ!


 2002年8月1日(木) 非可逆的SAYONARA 

ちょっとずつ星まわりが良くなってきたような気がする。
先の見通しが少しだけ開けてきた、と言うか。
気分さえ良ければ、クソ暑いのなんて平気ですよ。

実家から荷物が届く。食料品とか。何故この時期に?
事務所にSH-101を借りに行く。
夕方、高田馬場でスタジオ練習。平日だけどみんな平気。
ブックオフ2件寄って帰る。
家に着いた瞬間に雷が鳴って大雨。ほらね。こんなところにもラッキー・スター。

▼購入雑誌
「TVブロス」(東京ニュース通信社)

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